後輩との接し方に悩んでいる僕が、一縷の希望を見出した話

こんにちは!かつらです!

皆さん読んでくださってありがとうございます!!

 

今回は後輩を指導する際にどのように接したらいいか悩んでいた僕が、

新たな啓示を得た話をしようと思います。

 

私が今読んでいる本は『アウトプット大全』という本です。

そこに「柔らかく的確に伝える「クッション話法」」というものがありました。

 

筆者は伝え方は四種類あると述べています。

①NO BUT話法

②YES BUT話法

③YES AND話法

④YES HOW話法

以上の四つです。

 

①NO BUT話法

「最初にネガティブな発言をし、そのあとポジティブな内容を伝える」話法です。

 

この伝え方は最悪です。最初にネガティブなことを先に伝えると、相手は精神的にダメージを受けてしまい、そのあとのことは頭に入ってこないそうです。

 

 

  

僕は、後輩に何かアドバイスや注意をするときずっとこのNO BUT話法で話をしてしまっていました。

 

例えば後輩が送ったサークル内の連絡がわかりづらかった時、

 

「全体への連絡は、誰に何をどうしてほしいのか書かないと誰も反応してくれないよ!せっかくテニスは情熱をもってやっているのにもったいないよ!」

 

というような伝え方をしていました。

 

僕はサークルの代表をやっていたので、後輩がよりうまくサークルを回していけるようにたくさん指摘をしてきました。

しかし、このような話し方で伝えていたのが原因か、後輩には怖い先輩と思われていたようです。

 

②YES BUT話法

 まず、ポジティブな内容を伝える。それをクッションとした後に指摘を行う方法。

 

 「最近テニス頑張ってるね!でも遅刻は気をつけなきゃだめだよ!」

 

③YES AND話法

 ②よりさらに柔らかく伝えたい場合

 プラスの情報に、プラスの情報を上乗せする方法

  

 「最近テニス頑張ってるね!遅刻がないともっと良いね!!」

 

④YES HOW話法

指摘を直接伝えずに、疑問形式で本人に考えさせる方法

 

「最近テニス頑張ってるね!どうすればもっと良くなる??」

 

 

このように様々な方法で柔らかく伝えることができることを知りました。

ストレートに伝えることが効率がいいし、言いたいことが伝わるからいいだろうと思っていましたが、それは僕の怠慢で、丁寧に伝えることをさぼっていただけだとわかりました。自分中心に考えていたところがありました。

 

柔らかく伝えるだけで、後輩たちもじゃあちょっとやってみるか、確かにそうだなそうしたらもっと良くなるな、と考えてくれ、自発的に行動してくれるようになる。また、自分としても後輩と仲いいままでいられると思います。

 

今後は柔らかく伝えることを意識して会話していきたいと思います!!

皆さんもぜひやってみてください!!